ジャンル別 本のウリドキ
手元にある本を売るタイミングは、発行されてから早いに越したことはないというのが一般的な考え方ですよね。
例えばビジネス本やコミックで考えてみると、発売日付近は高値で買い取りされますが、時間の経過とともに買取価格は下落していく一方です。
また、人気のある本は出始めは品薄の状態なので中古市場の需要も高騰しますが、次第に古本屋に持ち込む人も増えてくるので供給過多になり需要は下落します。
つまり買い取りが多い(供給が多い)商品は買取価格が下がるので、早めに売り切るのが一番です。
専門書や問題集なども、改版されたり新しい年度に移行すると需要が無くなるので買取価格は大幅ダウン、場合によっては買い取り不可になる場合もあります。
買い取りが多いといえば、年末年始や年度末・年度明けも大掃除や引っ越しなどで不用品と併せて本を処分される方も増えますよね。
このような時期は同じような本がダブついてしまうので、当然買取価格もシビアになりがちです。しかし年度(学年)の変わり目には教科書が改訂される事があります。教科書や専門書、問題集は使わなくなったら直ぐに売り切るのがベストです。
ジャンル別、本を売るタイミング
コミック
年末年始や年度末・年度明けを避けて、発売されてから早い時期。又は映画・ドラマの公開前のタイミングに買取価格が上昇
ビジネス・実用書
流行り廃りが激しいので、読み終わったら直ぐに売る、トレンドが過ぎたら買取価格は1円程度
教科書・専門書
改版のリスクがあるので、手元に置いておくよりは早く売り切ること
参考書・問題集
赤本等の問題集は受験が終わってから売りに行くよりも受験での需要が増える夏頃に売るのがコツです
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